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「基源」
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科名:カヤツリグサ科/属名:カヤツリグサ属
和名:ハマスゲ/生薬名:香附子(コウブシ)/学名:Cyperus rotundus L.
「出典」 名医別録 中品
「別名」 香附(コウブ)、香附米(コウブベイ)、沙草(シャソウ)、生香附、製香附、雀頭香、莎草根、三陵草根など
「性味」 辛、微苦、微甘/平
「帰経」 肝、三焦
「成分」
セスキテルペン (シペレン、シペロールなど) 、モノテルペン、糖、脂肪油を含有します。
「効能」
通経、浄血、鎮痛薬として、月経不順、月経痛、婦人科疾患からくる精神不安、諸種の胃痛、腹痛、食欲不振など。
「薬理作用」
疏肝理気、調経止痛。
鎮痛作用、子宮収縮の抑制作用。
「応用」
1.肝気鬱滞による側胸部、季肋部痛、腹部脹痛、脱腸痛などの証候に使う。
胸肋痛には、柴胡、白芍薬、枳殻などを配伍し、肝気犯胃、中小の気機不暢には、木香、仏手などを併用し、寒凝気滞による胃痛には、高良姜を配伍する。
すなわち方剤例は良附丸である。
寒疝の腹痛には小茴香、烏薬などを併用する。
2.生理不順、生理痛、乳房が脹痛などの証候に使用する。
香附子は婦人科の常用薬で、特に肝気鬱結による生理不順、腹痛、乳房が脹る証候を随伴する場合に、よく使われる。
当帰、川芎、白芍、柴胡などを配伍し、疏肝行滞、調和気血をする 。
乳房に結塊があって、生理が来る前に脹る感じがあるものには、柴胡、当帰、瓜萎、青橘葉などを配合して、行気和営、疏肝散結をする。
「注意」
1.性味の苦寒は激しいから胃気を傷つけないように大量に使用することを避ける。
2.食欲不振や陰虚で湿熱がないときには、禁忌である。
3.血虚内熱・頻発月経には使用してはならない。
「処方例 」
香砂六君子湯、香蘇散、女神散、参蘇飲、川芎茶調散、二朮湯、良附丸など。
「用法・用量」
煎剤には1日6~9グラム、内服。散剤、丸剤。
「産地」
中国 (湖南、河南省が産量大。淅江、山東省が良品。)
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