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科名:マメ科/属名:クララ属
和名:- /生薬名:山豆根(サンズコン)/学名:Sophora subprostrala CHUN et T. CHEN.
マメ科の低木、広豆根の根を用いる。中国北部ではツズラフジ科のコウモリカズラの根を山豆根あるいは北豆根といっている。
「出典」 開宝本草
「別名」 広豆根(コウズコン)、山大豆根、黄結、苦豆根
「性味」 苦/寒
「帰経」 心、肺、胃
「成分」
アルカロイド、フラボン誘導体、クロモン誘導体を含む。
「効能」
解毒、鎮痛、消炎を目的に利用されてきた。抗腫瘍薬を目的に咽喉腫痛、肺ガンや咽頭ガンへの研究が進めれれている。
民間では子宮頚部炎や口内炎に外用されたりしてきた。
「薬理作用」
清熱解毒、利咽喉、散腫止痛。
ストレス性潰瘍抑制作用、抗腫瘍作用、胃液分泌抑制作用などが報告されている。
「応用」
1.熱毒蘊結による咽喉腫痛に用いる。本品は清熱解毒できるので利咽喉し、咽喉腫痛を治す要薬である。
軽い者には単用煎服あるいは含漱(うがい)をする。
重い者には、玄参、射干、板藍根などを相須配伍し、効能を増強する。
あるいは、連翹、桔梗、牛蒡子などを配伍する。例:清凉散。
このほか、本品はまた湿熱による黄疸に用いる。
肺熱による咳および癰腫瘡毒に対し、清肺熱と散腫止痛の効能がある。
2.ガン(とくに肺ガン・喉頭ガンの初期)に対する補助薬として、白花蛇舌草・魚腥草などを配合して用いる。ただし、治療効果については観察を続ける必要がある。
3.子宮頸部炎や口内炎に、山豆根の粉末を外用すると消炎効果がある。
「処方例」
山豆根湯など。
「用法・用量」
煎剤、散剤。1日常用量として煎剤には1日3~9グラム、内服。外用は適量。
「産地」
中国(広西壮族自治区、雲南、広東省など)。
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