*現在正箱での出荷はできません。(中国の税関で止められる為) 真空袋に入れ替えての発送となります。
「基源」
以下の都市を発送することができます: 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
科名:ケシ科/属名:ヤブケマン属(エンゴサク)またはキケマン属(エゾエンゴサク)
和名:蝦夷五加/生薬名:延胡索 (エンゴサク)/学名:Corydalis turtschaninovii.
エンゴサクまたはエゾエンゴサクの塊茎を乾燥したもの。
「出典」本草拾遺
「別名」延胡(エンゴ)、玄胡索(ゲンゴサク)、元胡索(ゲンゴサク)、元胡(ゲンゴ)、玄胡(ゲンゴ)、炒延胡(ソウエンゴ)。
「性味」辛、苦/温
「帰経」心、肝、脾
「成分」
中国産はアルカロイド (コリダリン、デヒドロコリダリンなど) を含有する。
「効能」
鎮静、鎮痛作用、鎮痙作用、抗消化性潰瘍作用。
内服する場合は鎮痙、鎮痛、消化性潰瘍治療薬として、頭痛、むねやけ、胃痛、腹痛月経痛に応用する。とくに婦人の月経不順による下腹部の痛みに良いといわれる。また胃・十二指腸潰瘍に用いる。気血の流れをよくするので気滞やお血による痛みに効果がある。止痛作用に優れている。
「薬理作用」
活血、行気、止痛
「応用」
気血凝滞による心痛、腹痛および肢体疼痛などの証候に用いる。
延胡索の性味は辛散、温通で、活血の作用もあるし、行気することもできる。
そして良い鎮痛効果があるので、全身の各部位の疼痛に用いる。
1.止痛作用の目的:
胸痛、腹痛、脇腹部痛、月経痛、打撲痛などに用いる。鈍痛にたいして速やかな効果がある。狭心症などの胸痛に良姜・壇香などと配合する。胃炎・胃酸過多などの上腹部痛には良香・うい香などと配合する (安中散) 。脇痛、側腹部痛には香附子・枳殻などと配合する。婦人の月経困難症には当帰・芍薬などと配合する (折衝飲) 手術による癒着などの下腹部痛 (疝気) には益智・呉茱ゆなどと配合する (神効湯)
2.活血作用の目的:
婦人科疾患の治療薬として用いる。生理痛には当帰・芍薬・川芎・香附子などと配合して用いる、安中散で生理痛が軽くなることもある。産後に出血が続いたりA慢性化した付属器炎には牡丹皮・桃仁などと用いる (折衝飲) 。
「処方例 」
安中散、折衝飲など。
「用法・用量」
散剤。煎剤。1日1~3グラム。
「産地」
中国。
購入記録(最近取引ができた数量0)
まだない人はこの商品を買ったことがある。