*現在正箱での出荷はできません。(中国の税関で止められる為) 真空袋に入れ替えての発送となります。
「基源」
以下の都市を発送することができます: 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、新潟、長野、富山、石川、福井、愛知、岐阜、静岡、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
ホンダワラ科 Sargassaceae の Sargassum fusiforme SETCH. その他同属植物の全藻。
温帯から熱帯にかけて広く分布する海藻、ヒバマタ科(ホンダワラ科)に属するホンダワラなどを用いる。
漢方で海藻といえば、ホンダワラ類をさし全草を用いる。
ホンダワラ類は海藻のなかで最も進化したものといわれ、日本沿岸には約60種が知られている。
「出典」 神農本草経
「別名」 海藻(カイソウ)、淡海藻(タンカイソウ)
「性味」 鹹/寒
「帰経」 肝、胃、腎
「成分」
アルギニン酸やマンニトール、ヨウ素、種々のミネラルが含まれる。
「効能」
抗凝血作用、脂質降下作用、降圧作用が認められている。
山間部ではヨウ素が不足するため甲状腺が腫大することがあるが、海藻が有効であることは古くから知られていた。
ヨウ素は脊椎動物にとって重要な元素で、甲状腺ホルモンの成分として代謝の調節を行っている。
また気管支の分泌を促進し痰を薄める作用もある。
甲状腺腫や頚部リンパ節腫、腹部腫塊、腹水、脚気などに平生から食されることをお奨めしたい。
特に頚部に腫瘤ができた場合は補完的に煎じて飲んだほうがいい。
「薬理作用」
消痰軟堅、利水。
「応用」
1.癥瘕、瘰癧などの証に用いる。
海藻に消痰軟堅散結の作用があるので、瘰瘤を治療するときに、昆布、貝母、青皮などを配合する。例:海藻玉壺湯。
瘰癧を治療するときに、夏枯草、連翹、玄参を配合する。例:消瘰癧丸。
睾丸腫大の治療にも用いることができる。
2.浮腫などに用いる。
利尿薬を配合して、利水退腫の治療に用いられる。
「注意」
甘草との配合は禁忌。
「処方例 」
海藻玉壺湯、消瘰癧丸。
「用法・用量」
1日5~10gを内服する。
「産地」
中国。
購入記録(最近取引ができた数量0)
まだない人はこの商品を買ったことがある。