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「基源」
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科名:オミナエシ科/属名:オミナエシ属
1.白花敗醤、和名:オトコエシ/生薬名:敗醤草(ハイショウソウ)/学名:Patrinia villosa Jussieuの根を含む全草を乾燥したもの。これが正条品とされている。この根を日本では敗醤根として用いる。
2.黄花敗醤、和名:オミナエシ/生薬名:敗醤草(ハイショウソウ)/学名:Patrinia scabiosaefolia Fisch.の根を付けた全草を乾燥したもの。
3.または近縁の植物の根のついた全草。実際に市場に敗醤草として流通しているのは、アブラナ科(Cruciferae)グンバイナズナThlaspi arvense L.であり、また敗醤としてはキク科(Compositae)ハチジョウナSonchus brachyotus DC.などがある。オミナエシP. scabiosaefolia Link.はほとんど流通していないといわれる。
「出典」 神農本草経 中品
「別名」 敗醤(はいしょう)、鹿腸(ろくちょう)、鹿首(ろくしゅ)、鹿醤(ろくしょう)、苦菜(くさい)、馬草、酸益、白苦参、豆豉草など
「性味」 辛、苦/微寒
「帰経」 胃、大腸、肝
「成分」
イリドイド配糖体のモルロニシド、ビロシド、ロガニン、サポニンなど。
「効能」
オトコエシは消炎、排膿、おけつ薬として腫瘍、浮腫、帯下などに応用されてきた。
「薬理作用」
清熱解毒、消腫排膿、祛瘀止痛。
「応用」
1.熱毒癰腫に用いる。
とくに内癰を治し、腸癰に多く使われる。
本品は瀉熱解毒、散結排膿できる。
本品は、苡仁、附子を配伍した薏苡附子敗醤散で、腸癰に膿がでた者を治す。
また、腸癰に膿がまだ形成しないときは、金銀花、牡丹皮などを配伍する。
肺癰による発熱、咳、膿血を吐くときは、魚腥草、芦根、桔梗などを配伍する。
熱毒瘡癤に用いるときは、内服あるいは鮮品をすりつぶして局所に塗布すると一定の効果がある。
2.血滞による胸腹疼痛に用いる。
本品は祛瘀止痛の効果がある。
単用煎服するか、五霊脂、香附子、当帰などを配伍する。
「注意」
過量に服用すると、頭がふらつく、悪心などの症状及び白血球減少が生じる
「処方例」
薏苡附子敗醤散など。
「用法・用量」
内服:煎剤には乾燥品は9~15グラム、新鮮品は60~120グラム。外用には適量、搗き砕いて貼り付ける。
「産地」
中国。
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