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科名:バラ科/属名:バラ属
和名:野薔薇(ノイバラ)/生薬名:営実(エイジツ)/学名:Rosa multiflora.
近年中国東北部から輸入される大粒営実は、カラフトイバラの果実ではないかといわれる。
ノイバラはもっとも普通にみられる野生のバラである。これらの果実は偽果であるが、薬用には赤く熟する一歩手前の少し青みがかったものを採取しこれを乾燥して用いる。
「出典」神農本草経 上品
「別名」薔薇子(ショウビシ)、石珊瑚(セキサンゴ)
「性味」酸/涼
「帰経」肺、脾、肝、膀胱
「成分」
フラボノイドのアフゼリン、マルチフロリンなどを含有するほか、没食子酸メチルエステル、色素リコピエン、ビタミンCなどを含有する。
「効能・用法・用量」
ノイバラは、利尿、下剤に1日量2~5グラムを煎用しますが、かなり急激な下剤(フラボン配糖体による)効果がありますから、必ず薬局などで専門家に相談してから使用して下さい。
できもの、にきび、はれものには、煎汁で患部を洗います。
中国では春に咲く花を採取し、日干しにして「薔薇花」(ショウビカ)と呼んで薬用にしています。
ノイバラの、芳香性の成分は、ハマナスの精油中の成分に似たものを含み、下剤や健胃薬に用い、花を蒸留して得た薔薇水(しょうびすい)は口内炎によいとされています。
ノイバラ酒:生の果実を1キログラム、ホワイトリカー1.8リットル、グラニュー糖250グラム、ハチミツ200グラム、レモン5個を3ヶ月以上熟成してから、布でこして利尿、腎臓病、解毒、解熱、便秘などに、1日盃1~2杯を飲用。また、生の花100グラムにホワイトリカー1リットルを、3ヶ月冷暗所に熟成し、布でこしてから飲用
洗浄はノイバラの乾燥した果実2~5グラムを、0.4リットルの水で煎じて、おでき、にきび、腫れ物のに、煎じ液で洗浄する。
「応用」
瀉下、利尿薬として、浮腫、便秘などに応用する。おでき、にきびにも良い。
内服すれば、瀉下作用(フラボノイド配糖体、マルチフロリンA)。抹消血管拡張、大量で運動障害、呼吸麻痺を起こすことがあり要注意である。
「注意」
ノイバラは、非常に作用が激しく、多量の使用と、子供に使用することは避けます。また、民間での使用は避けるべきです。
「処方例 」
局方エイジツ末。
「同類生薬」
金桜子:バラ科のナニワイバラの成熟果実と花托。収斂、止瀉薬として利用する。
欧米では近縁種のドッグローズなどのビタミンCの豊富な偽果をローズヒップと呼んで花弁とともに、ハーブテイーとして愛飲されている。
「産地」
中国(山東、江蘇、河南など)。
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