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「基源」
科名:アカネ科/属名:アカネ属
和名:茜/生薬名:茜草根(センソウコン)/学名:Rubia akane。
「出典」神農本草経 上品
「別名」茜草根、生茜草、茜草、茜草炭、血見愁、過山竜、地蘇木、活血丹、紅竜鬚根、五爪竜、九竜根、娃娃拳、小活血竜、土丹参、紅茜根
「性味」苦/寒
「帰経」肝、心包生薬・茜草根は日本、朝鮮半島、中国に分布するつる性多年草である、日本では本州、四国、九州に分布し、路傍や林の縁などでよく見かけることができる。アカネの根および根茎を用いる。
根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることからアカネと名づけられたといわれる。
アカネは古くから茜染めの染料として知られている。茜染めはあらかじめ灰汁につけて乾かした布を、根を煎じた液で数十回も浸して染めるもので、灰汁の濃さで赤から黄色になる。
色素成分のアリザリンが合成されるようになってから染料としての需要はすたれた。「効能」
止血、通経薬として、鼻血、吐血、血尿、血便、腎臓病、黄疸、神経痛、リューマチ、月経不順に効き目があります。
1日量10~15グラムに0.4リットルの水を加えて煎じ、約半量まで煮詰めたものを、1日3回食間に服用します。
また、消炎作用が強く、せきを止める作用もあって鎮咳去痰薬として慢性気管支炎に用いると効果があるとされています。
果実を通経剤として月経不順のときに煎じ用すると効き目があるといわれます。
「薬理作用」
生で用いると涼血・活血し、炒炭すると止血作用がある。
「応用」
1.血熱による各種の出血証に用いる。
炒めると凉血止血の作用があり、生で使用すると、活血化瘀の作用があり、止血することもできる。
瘀滞がないものには、炒めて使う方がよい。
よく大薊、小薊、側柏葉を配合する。例:十肺散。
2.血滞による無月経、打撲損傷、瘀滞による疼痛、痺証関節痛などの証候に用いる。
茜草は活血袪瘀の作用があり、無月経には、よく当帰、香附子、赤芍などを配合して用い、打撲損傷には、紅花、当帰、川芎などを配合して使い、関節疼痛には、鶏血藤、海風藤、延胡索などを配合して使用する。アカネ酒:晩秋から初夏に採取した根をそのままか、乾燥したものを原料とします。
根300グラムと砂糖100グラムにホワイトリカー1リットルを加えて漬けこみます。
熟成は1ヶ月以上かかり、美しい黄赤色の薬酒ができます。
強壮薬として飲用。赤色の色素はプルプリンです。「産地」
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中国。
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